【意見広告とは】内容や表現で注意するポイント【原則自由だけど例外あり】

新聞広告とは
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こんにちは!新聞広告ラボです。

今回は新聞の「意見広告」について解説していきます。

意見広告とは

意見広告とは、

個人や団体がそれぞれの立場から

自らの考えや意見を表明

することで、そのテーマについて、

読者に賛成・反対・見直し等について考えてもらうための広告です。

 

広告の内容としては、

「政治」

「法律」

「人権」

など、社会問題をテーマに扱うことが多いです。

<意見広告の特徴>
■内容が主観的であること
■消費者(=読者)に、同意や考えを深めるきっかけを求めること

つまり、広告表示に様々な制約がかかってくる通常の営業広告とは異なり、

意見広告はその性質上、

できる限り制約を加えずに、広告主の主張を伝えるものです。

 

主張内容は、批判や批評が含まれることも多いですが

あくまで「公」に対しての意見なので

「個」を攻撃するような内容は許されません。

 

当該広告が「掲載NGの広告内容」になっていないか、

掲載前にチェックする必要があります。

<掲載NGの広告内容>

・虚偽

・他を誹謗・中傷

・事実誤認

・名誉棄損

・差別を助長

・プライバシーの侵害

・著しく常識に反する

意見広告を掲載するにあたり、

広告主・新聞社双方が意識しておきたいポイントとしては

広告主が広告内容に責任を負えるかどうか

ということが挙げられます。

研究員
研究員

新聞社の方は、その広告主が本当に存在しているか(他人名義ではないか)を必ずチェックしてください!

広告主名以外にも、責任の所在として

住所・連絡先の記載は必須です。

 

また、意見広告には「意見広告」というクレジットも入ります。

 

 

 

研究員
研究員

左上に「意見広告」と入っていますね

 

まとめ

新聞は「信頼度の高いメディア」と言われるからこそ、

そこに掲載する広告は多様で、時にデリケートです。

その分、ひとつの意見広告が

世論を動かすきっかけになることもあります。

 

もし日々の生活の中で意見広告を見る機会があれば

そのテーマについて、

ぜひ自分自身の「意見」も深めてみてはいかがでしょうか。

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