こんにちは!新聞広告ラボです。
今回は新聞広告の指定面について解説します。
【新聞広告の「指定面(料)」とは?】
新聞広告は、同じ大きさでも広告料金が高くなる掲載面があります。
主によく読まれている
✅TV面
✅社会面
などが指定面に該当します。
それ以外にも「〇〇面(スポーツなど)に掲載したい」という場合は、指定料が発生する場合があります。#新聞広告#指定面— 新聞広告ラボ (@newspapers47ad) May 4, 2021
新聞広告の指定面とは?
新聞広告は一面(=総合面)に始まり、
・スポーツ面
・文化面
・経済面
・社会面
・TV面
など、記事内容によって掲載面が分かれています。
「指定面」というのは、
その掲載面を指定することです。
面の指定をすることで、他広告主の掲載を排除することになるので
掲載料とは別に指定料が発生するのです。
特に、読者が目を通す割合が多い
・TV面
・社会面
に掲載する場合は、必ず指定料が発生する
と予め想定していた方が良いでしょう。
同じ大きさでも、よく見られるスペースは料金が高くなります。
屋外広告や電車の中吊り広告も同じですね!
その他、
・曜日(週末料金など)
・日付(ピンポイントでの指定など)
でも指定料が発生する場合があります。
京都新聞の場合、
①日~木曜掲載=通常料金
②金・土掲載=週末料金
と分かれています!
指定料の相場はいくら?
次に指定料の相場について
全国紙、ブロック紙、地方紙の各紙を参考に見ていきましょう。
<朝日新聞(=全国紙)の場合>
■第 1 社会面・第 2 社会面→508,000円
■第1全広面・最終全広面・スポーツ面・スポーツ対向全広面・生活面・生活対向全広面→100,000円
■その他の面→60,000円
■特定日指定・日付指定→60,000円
<北海道新聞(=ブロック紙)の場合>
■掲載日・掲載面を指定→20%増し
<大分合同新聞(=地方紙)の場合>
■一面・第1社会面・第2社会面・TV面→1段あたり20,000円
1段あたり236,000円なので、約8.5%増しです
など、新聞によって多様な指定料を設けていますが
相場としては10~30%がほとんどです。
まとめ
新聞広告の指定面・指定料についてご紹介しました。
広告を「何の媒体に掲載するか」は、もちろんとても重要ですが
「その媒体のどこに掲載するか」も、広告の反響を最大化するためには欠かせないポイントです。
指定料は各紙によって細かく設定されているため、後から
え‥こんな高くなるの
というような事態にならないためにも
必ず各新聞社または担当広告代理店へ指定料の確認をするようにしましょう。
・指定料は広告料の10~30%が相場
・指定料の有無は、掲載前に必ず確認
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