こんにちは!新聞広告ラボです。
今回は、新聞広告内にQRコードを入れる際の注意点を2つ紹介します。
ここ数年でQR入りの新聞広告は、爆発的に増えています!
いずれも新聞ならではのポイントになるので、
特に新聞広告をつくっているデザイナーさんにオススメの記事です。
新聞広告内のQRコードはK(=墨)一色にすべし!
新聞広告は
カラーの場合:CMYK
モノクロの場合:グレースケール
で作成します。
色の表現方式のひとつで、
・シアン(Cyan)
・マゼンタ(Magenta)
・イエロー(Yellow)
・ブラック(=キー・プレート:Key plate)
の4成分の頭文字をとったものです。
CMYKの配合比率によって、あらゆる色が表現可能になります。
新聞は、
・一度に大量の印刷を行う
・ポスターやチラシに比べて紙質が異なる
という、他の印刷物にはない特徴があるため、
新聞広告内に入れるQRコードは
K(=墨)一色でつくる必要があります。
たとえば毎日新聞の広告原稿制作ガイドにも、
QRコードについては
K=100%、CMY=0%で制作してください
と明記されています。
【新聞広告内のQRコードはK(墨)一色にすべし】
新聞広告内に入れるQRコードの「黒」は、複数の色の組み合わせではなくK(=墨)100%でつくりましょう。可能性は低いですが、新聞用紙は通常の紙とは異なるため、より黒が目立つスミでQRコードを生成する必要があります。#新聞広告
— 新聞広告ラボ (@newspapers47ad) April 6, 2021
新聞広告内のQRコードは1cm四方以上にすべし!
また、新聞広告内に入れるQRコードのサイズについても、注意が必要です。
サイズは必ず
1cm(=10㎜)四方以上
にしましょう。
新聞用紙は一度に数十万部、数百万部単位で印刷をするため
QRコードのサイズについても、新聞ならではの規定があります。
現在は輪転機の印刷技術も高くなっているとはいえ、
QRコードのサイズが小さかったために、墨がにじんでしまい読み取れなかった
というような事態は、万が一にも無いようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
QRコードひとつ取っても、新聞ならではのポイントが存在します。
「せっかくカッコいいデザインで新聞広告をつくったのに、肝心のQRコード読み取りができなかった」
となってしまうと、完全に掲載事故です。
そうならないためにも、この2点は必ず押さえておきましょう。
新聞広告内のQRコードはK(=墨)一色にすべし!
新聞広告内のQRコードは1cm四方以上にすべし!
以上、参考になったら幸いです。
お疲れ様でした!
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