こんにちは!新聞広告ラボです
今回は新聞広告のうち
・純広告
・記事体広告
について、解説していきます
【新聞広告の純広告とは?】
「純広告」とは、新聞社が制作に関わらない、広告主や広告会社による広告のことです。反対に新聞社が関わる場合は、特性を活かした「記事体広告」のかたちが一般的です。
記事風のレイアウトで「企画制作〇〇新聞社」というカットも入っています。#新聞広告#純広告— 新聞広告ラボ (@newspapers47ad) May 2, 2021
純広告とは?
純広告とは、新聞社が制作に関わらない、広告主や広告会社による広告のことです。
まさに「純粋な広告」のことですね!
真っ白いキャンパスに一から絵を描いていく作業になるので
その内容は非常に多岐にわたります。
原稿自体は広告主自身or広告代理店が制作して、新聞社に掲載データを入稿します。
新聞社は、
・事前原稿審査
・入稿受け作業
を行います
純広告のメリット・デメリットはこんな感じ
<純広告のメリット>
・自由なレイアウトで広告をつくることができる
・ビジュアルやキャッチコピー次第で、一気にバズることも
・(自社で制作できれば)製作費がかからない
<純広告のデメリット>
・他の広告に埋もれてしまう可能性がある
・「広告は見ない」という人からは読まれない
・ビジュアル勝負の要素があるため、内容が読み込まれにくい
記事体広告とは?
記事体広告は、編集記事の形式で作成された広告です
純広告とは異なり、広告の立案から制作まで、
その大半を新聞社サイドで行います
【なぜ企業トップの「対談広告」は新聞が多いのか?】
①新聞に出すことで、企業価値が高まる=「箔」がつく
②理念をじっくり共有することができる
③紙に残るので、掲載後の二次利用がしやすい
④Web誘導へのトリガーとしての役割
⑤新聞社にブッキング能力がある#新聞広告https://t.co/pDdIndN0cY— 新聞広告ラボ (@newspapers47ad) April 18, 2021
編集記事との区別を明確にするため、
「広告」
「PR」
「企画・制作○○新聞社広告局」
などの文言が原稿内に明記されています
記事体広告のメリット・デメリットです
<記事体広告のメリット>
・新聞社が持つ力(ライティングやブッキング能力)をフル活用できる
・記事体にすることで、新聞読者にも内容を読み込んでもらいやすくなる
・新聞社が第三者目線で制作するため、企業の信頼度が高まる
<記事体広告のデメリット>
・レイアウトの自由が利かない
・キャッチーでバズりやすい内容にはなりにくい
・新聞社に対して、掲載料の他に制作料が発生する
まとめ
新聞広告における
・純広告
・記事体広告
について解説してきました
厳密に言うと、新聞社が介在せず(=広告主が独自に制作し)掲載する例もありますが
その場合、
・レイアウトや文体が広告主に寄りすぎる
という事象が良くも悪くも生じるため、本記事で言う「記事体広告」には含めていません
「記事風の純広告」というイメージですね
‥いかがでしたでしょうか
純広告、記事体広告それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、
新聞広告を検討しましょう
✔純広告:広告主や広告会社がつくる
✔記事体広告:新聞社がつくる
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