【新聞広告賞とは】応募要項やスケジュールを解説します【締切迫る】

こんにちは！新聞広告ラボです。

今回は新聞広告賞について紹介します。

新聞広告賞とは？

新聞広告賞は、

新聞に関わる広告活動や企画・マーケティング活動の全過程

を対象に選考する表彰制度です。

・企画力

・表現力

・影響力

などの観点から、新聞広告の新しい可能性を切り開いた活動を発掘し、年1回表彰しています。

選考委員会は、以下３つの活動を対象に審査します。

 

また、新聞広告賞の受賞対象は、

①広告主部門

②新聞社企画・マーケティング部門

の２つあります。

 

 

今回の2021年（第41回）新聞広告賞は、

2020年6月1日（月）～21年5月31日（月）に掲載された広告

が対象になります。

※シリーズ広告の場合は、上記期間のうちにいずれかが掲載していればOKです。

ちなみに前回2020年（第40回）新聞広告賞は、

■株式会社アウトソーシングテクノロジー：「会えなくても、一生同期だ 2020.4.1」

が新聞広告大賞を受賞しました。

新聞広告『会えなくても、一生同期だ2020.4.1』が「第40回新聞広告賞」で大賞を受賞

今回受賞した本広告は、新型コロナウイルス感染拡大により、オンデマンド方式へと変更を余儀なくされた入社式当日の2020年4月1日（水）に朝日新聞にて掲載されました。チャットツールやメ

newsrelea.se

 

新聞広告賞の応募要項

次に、新聞広告賞の応募要項について見ていきましょう。

■日本新聞協会の会員紙に掲載された広告

が賞の対象となります。

※原則として本紙or別刷りとし、フリーペーパーは除きます。

また、部門ごとの応募条件については以下の通りです。

広告会社または新聞社からも推薦応募ができますが、その場合、広告主の事前了承が必要です。

広告主部門は、何件でも応募可能です。ただし、広告主１社に対して受賞は１件となります。

 

応募時の注意点として、

同一の広告が「広告主部門」と「新聞社企画・マーケティング部門」で、

重複して応募されることがないよう、事前に当該広告主に確認を取りましょう。

 

また、各応募申込書には、

・広告主情報

・掲載情報（日付やサイズなど）

という基本的な情報以外にも、下記の項目について記入する必要があります。

「広告主部門」と「新聞社企画・マーケティング部門」で、それぞれ聞かれる内容が違います。

「新聞社企画・マーケティング部門」では、こんなことを聞かれます。

新聞広告賞の応募スケジュール

今回の2021年（第41回）新聞広告賞の応募締め切りは以下のとおり。

 

※宛先は日本新聞協会（東京都千代田区内幸町）広告担当「新聞協会賞」係です。

実際に応募する際は

・応募申込書

・当該広告掲載紙

の2書類が必要です。

その後、

■2021年9月上旬：受賞者発表（全国の新聞紙面上などで掲載）

■2021年10月15日：表彰式（「新聞広告の日」記念式典に合わせて）

というスケジュールで進んでいきます。

※コロナ禍で変更になる可能性アリです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

40年以上の歴史を誇る新聞広告賞は、まさに「時代を映す鏡」としての役割を担ってきました。

また、広告主名や新聞社名が出るだけではなく

広告を手掛けた広告代理店（デザイン会社）やデザイナー名も出るため

デザイナーの登竜門としての役割も担っています。

 

世の中が次に「時代の鏡」を見た時、

そこに映っているのはあなたの広告かもしません！

 

また、実際の

・応募要項、応募用紙、過去の受賞者一覧

等は、日本新聞協会ホームページより見てみてくださいね。

日本新聞協会のホームページを見る