こんにちは!新聞広告ラボです。
今回は数ある新聞広告サイズの中でも、特に人気が高い
突き出し広告
について解説していきます。
「突き出し」は、新聞広告の可能性を広げてくれます!
突き出し広告とは
突き出し(つきだし)広告とは、
記事下広告部分から、記事部分に突き出している広告のことです。
突き出し広告は、雑報広告の一種です。
①題字下
②題字横
③突き出し
④記事中
雑報広告全般の解説はコチラです
掲載場所は左右端(or片端)で、縦長(タテサイズは2段が主流)です。
突き出し広告のメリット3選
次に、突き出し広告のメリットです。
メリットその①:掲載位置が目立つ
突き出し広告は、記事スペースに掲載されるため
自然に読者の目に留まりやすいです。
記事下広告と比べると
スペースが限られているため
インパクトがあるクリエイティブが多い
のも特徴です。
矢印部分が突き出し広告です!思わず見てしまいます
メリットその②:中面広告への誘導に効果的
突き出し広告は、その性質上
・一面
・社会面
など、注目度が高い面に掲載されることが多いです。
そのため、たとえば
①一面突き出し広告⇒「くわしくは中面の広告で!」
②中面広告⇒「詳細説明」
というように、
①の突き出し広告が②中面広告への誘導目的で掲載される
ケースも多いです。
今朝の河北新報に
ジョジョ展五段広告!
露伴先生わーい!!
一面にも突き出し広告あるよー pic.twitter.com/N9eUmTEFg2— なごみの日高見 (@nisemania) June 6, 2017
一面突き出し内で「詳しくは26面」と書いてありますね!
メリットその③:認知度向上に直結
突き出し広告は、
毎日発行する新聞との相性がバツグンに良いです。
新聞は習慣的に見ている人が多いため、
いつも見ている新聞
に
いつも出ている広告
は、
認知度向上に直結します。
そのため、
ブランディング広告を複数回掲載する企業も多いです。
ユニクロの31日間日替わりセール告知は、とてもインパクトがありました!
突き出し広告の料金とサイズ
次に、中央5紙の突き出し広告の掲載料金とサイズについて見てみましょう
記載料金は、いずれも全国版&消費税別です
朝日新聞
突き出し広告(タテ8.3㎝×ヨコ5㎝):1,960,000円
カラー料:980,000円
毎日新聞
突き出し広告(タテ2段×ヨコ5㎝):1,092,000円
カラー料:4,040,400円(カラー料定価5,772,000円の30%引き)
Nサイズによると、2段=66㎜です
読売新聞(料金&サイズなし)
読売新聞は広告料金を公開していないため、くわしくは直接お問い合わせください
日本経済新聞
突き出し広告(タテ66.5mm×ヨコ52.5mm):579,000円
カラー料:597,000円
面指定をする場合は10~30%の指定料がかかります
産経新聞
<東京本社版>
突き出し広告(タテ2段×ヨコ5.5㎝):360,000円
カラー料:800,000円
<大阪本社版>
突き出し広告(タテ2段×ヨコ5.5㎝):375,000円
カラー料:900,000円
産経新聞のタテサイズは12段組サイズの2段=84mmです
まとめ
突き出し広告は、これまで見てきたように
・単発掲載によるインパクト重視
・同日他面掲載による誘導重視
・複数掲載による認知度重視
など、
いずれの掲載方法でも相性が良い広告スペースです。
ただし、その人気の高さを裏返しで
掲載可能な日付&面は限られていることが多いため、
事前に必ず新聞社に問い合わせをしましょう。
新聞広告を希望する際は、
ぜひ突き出し広告も検討してみてはいかがでしょうか?!
・突き出し広告とは、記事下広告部分から、記事部分に突き出している広告
・掲載位置が目立つ
・中面広告への誘導に効果的
・認知度向上に直結
・掲載可能な日付&面は限られているので、新聞社へ必ず事前確認をしましょう
コメント