【スプリットランとは】新聞広告の効果な使い方【2種類の原稿を掲載可能】

新聞広告とは
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こんにちは!新聞広告ラボです。

今回は新聞のスプリットラン広告について解説します。

研究員
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split=「割る」の意味ですね!

スプリットラン広告とは

スプリットラン広告とは、

2種類の版を交互に印刷できる新聞印刷の技法を活用し、

一部の要素を変えた広告

のことです。

 

たとえばこんな感じです↓↓

<スプリットラン広告の例>

上記のとおり、新聞広告の場合は

・Aパターン

・Bパターン

の2種類を掲載することが可能です。

 

つまり、Aさんの家に届けられる新聞広告と

Bさんの家に届けられる新聞広告の

クリエイティブを変えることができるのです。

研究員
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同じ商品でも訴求方法を変えることで、どのような
・写真
・レイアウト
・コピー

広告効果があるのかを測定することができます!

 

インターネット広告の場合は、

閲覧数やクリック数による効果測定が可能です。

 

一方、新聞広告でスプリットランを実施する場合は、

・電話番号

・QRコード

等を原稿によって変えることで、

広告クリエイティブの効果を可視化することができるのです。

スプリットラン広告のメリット3選

続いて、スプリットラン広告のメリットについて、よりくわしく解説していきます。

効果的な広告クリエイティブがわかる

実際に広告をつくっていると

最終的にA・Bパターンの2種類に絞れたけれど、一体どちらの広告が効果的なのだろう

といったことが(よく)起きます。

そんな時に、このスプリットランを実施することで

どちらのクリエイティブが効果的かを可視化することができます。

 

低コストで実施可能

スプリットラン広告の場合は、2回分の掲載料を支払う必要がないため

低コストでの効果測定が可能です。

研究員
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「掲載料×2」ではなく、「掲載料+スプリットラン付加料金」が発生するのですね!

話題性につながる

現在はSNSの普及により、

「我が家は〇〇の広告だった!」

という発信を行うことが容易になりました。

 

スプリットランは、単なる効果測定だけではなく

広告自体の新たな可能性を広げることもできるのです。

スプリットラン料金はいくら?

では、スプリットランを実施する際の料金はいくらなのでしょうか。

中央5紙の場合は、こんな感じ↓↓

<スプリットラン付加料金>
■朝日:2,460,000円(カラーの場合。モノクロは1,640,000円)
■毎日:1,845,000円
■読売:記載なし
■日経:記載なし
■産経:350,000円
※税別です
※広告掲載料は別です
研究員
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版によっては出来ない場合もあるので、必ず事前に新聞社に連絡をしましょう!

まとめ

新聞のスプリットラン広告は、

・通販広告

・新聞社発の広告企画

を中心に、使われる機会が多いです。

 

新聞広告を掲載する際、

「A、Bどちらのクリエイティブでいこうか」

と迷ったときは

スプリットランにすればどちらの原稿も掲載できる

という選択肢を知っておくと、

広告戦略の幅が広がるのでオススメです。

■スプリットラン広告とは、一部の要素を変えた2種類の広告を同時に掲載すること

■スプリットラン広告を使えば、クリエイティブの違いによる効果測定が可能

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