こんにちは!新聞広告ラボです。
今回は
・新聞社のインターンシップ
・インターンシップで質問すべきこと
について紹介します
実は、新聞社は
インターン業界全体の中では特に人気の職種です。
なんだかんだで安定経営だし、社会的信用もあるし、給料も高い。せっかくだから受けてみようかな
という学生が多いのです
今回は、
✅新聞社のインターンシップの概要
✅新聞社のインターンシップの倍率
✅現役社員にするべき10の質問
について解説をしていきます。
特に、新聞社に興味がある就活生は見ないと損ですよ!
新聞社のインターンシップとは
新聞社というと、やはり
✅記者・記事
のイメージが強いですが、他にも
✅営業職
✅デジタル職
のインターンシップも積極的に行っています。
<例>朝日新聞社の場合は、以下のとおり↓↓
<朝日新聞社のインターンシップ>
①ジャーナリストコース(=編集部門)
②メディアテクノロジーコース(=デジタル部門)
③ビジネスコース(=販売・広告・事業などの営業部門)
の3コース(朝日新聞HPより)
新聞社は「職種のデパート」と言われているだけあって、幅広く3部門に分かれていますね
スケジュールについて、
インターンシップは1~2日間で行われることが多いです。
ちなみに上記の朝日新聞社のインターンシップ内、
「ジャーナリストコース」のスケジュールは以下のとおり↓↓
<1日目>
AM:取材・原稿執筆体験
PM:オンライン総局訪問
<2日目>
AM:事前課題フィードバック
PM:社員との座談会
5~10年前くらいまでは、
1日のみの開催かつ会社説明や見学がメイン
の新聞社がほとんどでした。
しかし、今では上記のように
複数日での開催かつ実務体験や発表がメイン
となっています。
つまり、学生の能力や本気度がより可視化されやすいと言えます。
逆もまた然りで、企業の本気度もインターンの内容をみれば一目瞭然で判ります
ちなみに、読売新聞社の採用スケジュールはこんな感じ↓↓
現在募集中の #インターンをまとめました。読売新聞は職種別採用を行っています。インターンでいろんなシゴトを体験し、自分にぴったりの職種を見つけてください!オンライン参加を受け付けているインターンも。詳細はマイページで→https://t.co/Q10umk4lmh #23卒 #マスコミ就活 pic.twitter.com/D8gD6jKJzk
— 読売新聞社 採用 (@yomiurisaiyou) September 3, 2021
もはやお金を払ってでも参加したいレベル(笑)
【倍率高し】新聞社のインターンには通らない?
新聞社のインターンシップは、学生にとって特に人気職種のひとつです。
その分、
インターンシップの時点で、倍率はとても高いです。
各新聞社はいずれもインターンの倍率を公表していませんが、
実際に採用活動に関わった新聞広告ラボの実感としては、
10~20倍近くはあるのではないでしょうか。
インターンの時点で、割と普通に落ちてしまいます!
受かる人の方が少ないので引きずりすぎないように!
インターンに通れば、貴重な経験が出来ること間違いなしです!
インターンシップの心構え
当たり前ですが、インターンシップと採用面接は違います。
採用面接とは違い、インターンシップの場合は
現場の最前線ではたらく新聞社員と直接交流できるケースが多いです。
仮に学生からの質問内容が同じだったとしても
・採用面接の場合⇒会社としての回答
・インターンの場合⇒社員個人の見解をふまえた回答
となります。
採用面接=正式な採用活動なので、
学生・面接官ともに、どうしても構えた雰囲気になってしまいます。
そういう意味では
インターンシップの方が、はるかに社員の本音を聞くことができます。
学生と直接コミュニケーションできる場は、企業としても非常に貴重です
なので、学生は
こんなことを質問しても大丈夫かな‥
ということも、ぜひバシバシ質問してみましょう。
現役大学生のリアルな気持ちが伝わる内容ほど
企業にとっては有益な質問であることが多いです。
ただし!「鋭い質問」と「失礼な質問」は混同しないように!
現役の新聞社員にするべき10の質問!
インターンシップは、企業イメージをより具体的にするための絶好の場です。
自分にとって都合の良い情報だけを切り取った結果、入社後に
思ってたイメージと違う。裏切られた。会社が100%悪い
というミスマッチが起こらないようにしましょう。
そのような視点を踏まえつつ、インターンシップ時に実際に学生さんから受けた質問の中から
特に印象的だった質問を10個紹介します。
ぜひ、インターンシップや今後んお就職活動を考えるうえでのヒントになればうれしいです。
ただし、質問自体に「正解」がある訳ではありません。あくまで個人としての感想です!
以下のとおり、
「就活生が現役社員にするべき10の質問」をまとめました
仕事で大変だったこと・つらかったことは何ですか?
「やりがい」は同じような回答になることが多いですが、「大変だったこと」は人それぞれです。面白い回答が聞けるハズ
どんなことを意識しながら仕事をしていますか?
社員にとっても、自身のはたらき方を顧みる良いきっかけになります
入社前・入社後のイメージはどのように変わりましたか?
特に、学生と年代が近い若手社員にこそ訊いてみましょう。未来の自分の姿かも?
今後の目標(やりたい仕事)はありますか?
内容よりも、「未来」を話すときの社員の表情や想いをぜひ観察してみましょう!
社内の人と飲み会や旅行へは行きますか?
私の場合、「ふつうに行きますよ」と返したら「よかったです!!」と言われました(笑)
でも飲み会が嫌いな人こそ訊いた方が良い質問かもしれませんね
〇〇という記事(広告)を見て△△と思いました。そのうえで、〇〇ついて社員としてはどのようにお考えですか?
「会社の商品について知っている&自分の意見を持っている」という時点で、プラスにはなってもマイナスになることはありません!
所属部署はどのように決まりますか?
「異動希望は叶いますか」と同義で聞かれることが多いです。時代感やあなた自身の感覚と合っているかチェックしておきましょう。
残業や休日出勤は多いですか?
「思っていたよりも休みがきちんと取れるんですね」と驚かれます(笑)
採用担当者にとっても、新聞社のイメージを変える良い質問です!
仕事を進めるうえで、自分の意見はどのくらい反映されますか?
この回答次第で、社内の雰囲気や意思決定ルートがイメージできます
【TPOに応じて】給与はどのくらいですか?
発行部数は減り続けているのに、未だ高給取りのイメージがある新聞業界。その秘密がわかるかも?
まとめ
本記事を書くにあたり、インターンシップのノウハウを集めたサイトをいくつか見てみました。
正直、ノウハウ系のサイト情報には、
心から同意できるようなものはほとんどありませんでした。
特に、ノウハウ系サイトには
「プライべ―トな質問はNG」
「お金に関する質問はNG」
と書いてあることが非常に多かったです。
もちろん採用担当者によって、感じ方には個人差はあると思います。
ただ、学生が一番気になっている内容を質問してくれた方が、
企業担当者としては素直にうれしいと思います。
インターンシップは、
企業や社会、そして自分自身をより深く知るための、とても良い制度だと思います。
しかも、その大半は現役学生のみが対象となっています。
「新卒」は、(特に大企業への就職には)とても貴重なカードです。
インターンシップは、知的な刺激や素敵な出会いにあふれているので本当にオススメですよ!
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