【臨時ものとは】新聞広告「臨時もの」について【営業目的以外の緊急広告】

新聞広告とは
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こんにちは!新聞広告ラボです

今回は新聞広告の「臨時もの」について解説します

研究員
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「おわび」や「お悔み」、「決算公告」「お見舞い」など

「臨時もの」扱いになる広告は多岐にわたります

「臨時もの」とは

「臨時もの」とは、新聞広告のうち

営業行為とは直接関係ない、緊急性が高い広告

のことです

 

ここでいう「営業行為」とは、

・直接的な商品PR

はもちろん

・企業自身のイメージ広告

も当てはまります

「臨時もの」の特徴7選

続いて「臨時もの」の特徴を7つご紹介します

 

いずれも通常の営業記事下広告には無い特徴なので、

「臨時もの」を出稿する際は必ず押さえておきましょう

①個人or法人にかかわらず掲載可能

研究員
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特に「お悔み広告」は個人で出すケースも多いですね

②掲載場所は朝刊社会面

研究員
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社会面は組む時間帯が遅い面なので、広告もギリギリまで対応できるのです

③営業行為とは直接関係ない内容を掲載

研究員
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黒枠やお詫びなど、営業目的ではない広告を掲載します

④前日申込みでも、翌日掲載OK

研究員
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臨時ものはスピード最優先なので、通常の記事下広告とは違い「前日申込み→翌日掲載」が可能です

⑤原稿内容は文字のみ

研究員
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制作から掲載まで時間がないため、原稿内容は基本的に文字のみです

⑥広告原稿は新聞社側で制作

研究員
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広告をつくる時間がないため、新聞社側で直接広告原稿をつくるケースが多いです(各紙に掲載する場合は、広告代理店が制作するときも)

⑦掲載料金は営業広告に比べて高い

研究員
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新聞社としても緊急の対応になるため、「臨時もの」広告の掲載料金は営業広告に比べて高いです

 

「臨時もの」の種類9選

続いて、「臨時もの」に分類される広告について解説します

<「臨時もの」広告9種類>

1. 死亡広告

2. お知らせ、謹告等

3. 火事、災害等のお見舞い広告

4. 有価証券および物件の紛失、盗難等の告知広告

5. 訂正広告

6. 謝罪広告

7. 法定の政策広告、および選挙広告

8. 社名変更、および会社設立等の広告

9.求人広告

‥いずれも緊急性が高いものばかりです

 

まとめ

新聞広告の「臨時もの」は、

TVやラジオなど他のマス媒体にはない新聞独自の広告商品です

 

他媒体の広告スペースでは、

今日起きたことを明日掲載することはできません

 

「臨時もの」は新聞ならではの強みを活かした、

緊急時には必要不可欠の広告なのです

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