こんにちは!新聞広告ラボです。
今回は新聞の雑報広告について解説します。
雑報=「ざっぽう」と読みます!
雑報広告とは
そもそも新聞広告は、大きく分けると
■雑報広告
■記事下広告
の2種類があります。
「記事下広告」はイメージが湧きますが、
「雑報広告」だけでは、イマイチ(むしろ全く)ピンと来ませんよね。
雑報広告=新聞ならではの広告です
雑報広告とは、編集記事の中に掲載される新聞広告の総称です。
①題字下
②題字横
③突き出し
④記事中
などが代表的です。
編集記事の中=記事下広告より上のスペースに掲載しています。
雑報広告の種類
次に雑報広告にはどのような種類があるか、より細かく解説します。
雑報広告の中でも特に有名な
■題字下(題字横)
■突き出し
■記事中
について、みていきましょう。
題字下(だいじした)・題字横
題字下広告(題字横)とは、一面の題字スペース直下(真横)に掲載する広告です。
新聞によってサイズや位置が異なります。
・題字がタテの場合は題字下
・題字がとヨコの場合は題字横
となります。
新聞に1か所しかない貴重な広告スペースです。
突き出し(つきだし)
突き出し広告とは、記事下の広告スペースから、記事部分に突き出た形で掲載する広告です。
掲載場所は左右端(or片端)で、縦長(タテサイズは2段が主流)です。
記事中(きじなか)
記事中広告は、記事の間に横長(タテサイズは1段)で掲載する広告です。
その他、独自の雑報広告を設けている新聞もあります!
続いて、雑報広告のメリット&デメリットについて見ていきます。
雑報広告のメリット3選
メリットその①:目立つ
雑報広告の特徴は、なんといっても目立つことです。
記事下広告とは異なり、題字下(題字横)掲載可能企業は1日あたり1社のみですし、
突き出しや記事中広告は、記事スペースに掲載ができるため、自然と読者の目に入ってきやすくなります。
メリットその②:企業ブランディングに効果的
雑報広告の特徴のひとつとして、定期的に掲載する企業が多いことが挙げられます。
繰り返して掲載することで、企業の認知度やブランディングの向上につなげています。
メリットその③:掲載料が比較的安い
記事下広告に比べて、
・掲載料
・カラー料
ともに比較的安価に掲載することが可能です。
雑報広告のデメリット3選
デメリットその①:情報量に限りがある
掲載スペースが小さい=入れられる情報量に限りがあります。
情報量を訴求したい場合は、雑報ではなく記事下広告をオススメします。
デメリットその②:掲載可能枠が少ない
特に題字下(題字横)は1日あたり1社のみが掲載可能です。
なので、複数の企業から掲載希望があったとしても
残念ながら「枠が埋まっている」という理由で掲載NGになってしまうケースがあります。
デメリットその③:「雑報」というネーミングがわかりづらい
どちらかというと、セールスする側のデメリットです。
「題字下」や「突き出し」はイメージがしやすいのですが、
いきなりザッポウと言われてもよくわからないですよね。
雑報広告自体は全く「雑」ではありませんよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新聞の雑報広告について見てきました。
雑報は新聞ならではの広告スペースで、新聞によって多様な雑報広告を設けているところもあります。
記事下広告以外にも、雑報広告という効果的な選択肢があることを覚えておきましょう!
■雑報広告とは、編集記事の中に掲載される新聞広告の総称
■雑報広告には、題字下(題字横)・突き出し・記事中などがある
■雑報広告のメリット
①目立つ
②企業ブランディングに効果的
③掲載料が比較的安い
■雑報広告のデメリット
①情報量に限りがある
②掲載可能枠が少ない
③「雑報」というネーミングがわかりづらい
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