【新聞広告の日とは】新聞広告の意義を啓発する日です【新聞広告賞も注目】

新聞広告とは
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こんにちは!新聞広告ラボです。

今回は、「新聞広告の日」について解説します。

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新聞業界に限らず、広告に携わるすべての人たちに知ってほしい日です!

「新聞広告の日」はいつ?

「新聞広告の日」は、日本新聞協会により、10月20日と決められています。

新聞広告の役割や意義について広くPRをします。

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1974年(昭和49年)に制定されました

毎年、10月15日から始まる新聞週間の一環という位置づけです。

<新聞週間とは>

✅毎年10月15日~10月21日の1週間。

✅新聞の重要性を啓発し、新聞社と読者との結びつきを強くするために各キャンペーンが展開されます。

✅新聞・放送に関わる人たちが「 言論・報道の自由 」を守り、いっそうの発展を期する覚悟を新たにすることを目標にしています。

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10月20日を「新聞広告の日」、新聞週間中の日曜日を「新聞配達の日・新聞少年の日」として定めています。

何をする日なの?

毎年記念式典を開き、

・新聞広告賞

・新聞広告クリエーティブコンテスト

の受賞者を表彰しています。

新聞広告賞大賞2021の受賞者はどこになった?

2021年の新聞広告大賞は

第一生命保険株式会社

「42.195㎞の自粛の先へ」が選ばれました。

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全国の市民マラソンをずっと応援してきた第一生命だからこそ、コロナ禍で走りたくても走れない人はもちろん、掲載された各エリアの読者にもグッとくるクリエイティブでした。

SNSでも「泣けました」という声が寄せられていました。

こちらの新聞広告賞の表彰式は、

10月15日(金)に帝国ホテルで開催する「新聞広告の日」記念式典で行われます。

新聞広告大賞には賞状、トロフィー、メダルが贈られます。

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新聞広告賞2021は全国から「広告主部門」298件、「新聞社企画・マーケティング部門」63件の計361件の応募がありました。

各新聞社の「新聞広告の日」広告企画も要チェック!

毎年、「新聞広告の日」に合わせて各新聞社が実施する広告企画にも注目です。

新聞広告自体の意義や面白さを啓発・啓蒙する目的もあるため、

「広告」のあらたな可能性を知るきっかけになります。

 

朝日新聞が2019年に実施した、

「朝日新聞社×左ききのエレン Powered by JINS」

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広告主はJINSです。広告主によるオリエンテーションから新聞広告の掲載に至るストーリーを、実在する企業(=JINS)と広告会社を登場させながらマンガで伝えました。競合コンペの結果はweb投票によって決められ、採用されたクリエーティブは実際に紙面掲載されました。

 

読売新聞が2011年に実施した

「広告のない新聞」

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広告主は東京都医師会です。読売新聞夕刊の広告スペースがすべて白紙と言う衝撃的なビジュアル。そこに「東日本大震災の直後。広告が消えた新聞をおぼえていますか。」等の一文コピーを入れることで、「当たり前の有り難み」を強く訴えました。

等が有名です。

まとめ

■「新聞広告の日」は、日本新聞協会により10月20日に制定

■「新聞週間」は、10月15日~21日の1週間

■「新聞週間」は、新聞の重要性を啓発し、新聞社と読者との結びつきを強くするために各キャンペーンが展開される。

■「新聞広告の日」は、新聞広告賞&新聞広告クリエーティブコンテストの受賞者を表彰している

■2021年の新聞広告賞は、計361件の応募があった

■各新聞社の「新聞広告の日」企画もチェックすべし

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過去の新聞広告賞受賞者は日本新聞協会HPから見ることができますよ!

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