こんにちは!新聞広告ラボです
近年、プレスリリースがとても流行っていますよね
でも、

プレスリリースを掲載するときは、どのような採用基準があるのだろう

何度もプレスリリースを送っているのに、載ってほしいメディアに掲載されない!
と思ったことはありませんか?

新聞社には、実際毎日大量のプレスリリースが届いていました!
「貴社のリリースは、なぜ採用されないのか」
…今回はそんなギモンを解消する
・プレスリリースを送る際のNG行動3選
をご紹介します
プレスリリースとは
プレスリリースとは、
官庁・企業・団体などが広報のために、報道関係者に向けてする発表資料のことです
発信方法は、メールやFAX、郵送など多岐にわたります
企業(リリースの送り手)としては広告予算をかけなくても各メディアまとめて取り上げられる可能性があり、
メディア(リリースの受け手)としてもネタ探しに役立つことから
プレスリリースは年々増加傾向にあります
プレスリリースを送る際のNG行動3選
ただし、プレスリリースを送る際には気を付けたいNG行動があります
今回は、その中でも特に注意すべき3点をご紹介します

プレスリリース紹介記事でよく見るマニュアルとは、きっと違う内容ですよ
NG行動①送りすぎ
NG行動の1つ目は送りすぎです
プレスリリースは「何でも送れば良い」というものではなく、
ましてや「載ればラッキー」と思っているようなリリースはメディア側には見透かされています
ちなみに、
記事を溜めていつでも見れるようなストック型のメディアか、
掲載(放映)スペースが限られていて旬の情報を厳選して取り扱うフロー型のメディアかによっても掲載ハードルは異なります
✅ストック型のメディア(webサイトなど):スペースは無限にあるので掲載ハードル低
✅フロー型のメディア(TVや新聞など):スペースに限りがあるので掲載ハードル高
近年ではリリース内容と配信先の媒体がズレているケースが目立ちます
「何でもかんでもリリースを送ってくる企業」という印象をメディア側に持たれないように、
・ターゲット
・配信内容
・配信方法
をきちんと整理してからリリースを送りましょう
NG行動②盛りすぎ
NG行動の2つ目は盛りすぎです
近年、webライティングや広報マニュアルが発達して広く共有されているせいか、盛りすぎな見出しが多いです
インパクトある見出しで興味を引いて本文へ誘導‥という気持ちは理解できます
ただ、仮に見出しで興味を引くことが出来たとしても中身が伴っていないリリースは掲載されません
pvやクリック数を稼ぐためのwebサイト向けであればそのまま掲載される可能性もありますが、
新聞などの報道寄りのオールドメディアの場合はやっぱり中身が最優先です
NG行動③テンプレに頼りすぎ
NG行動の3つ目はテンプレに頼りすぎです
世の中には多くの「プレスリリース用テンプレ」が出回っていますが、テンプレはあくまでテンプレです
当たり前ですが、プレスリリースは
送る人がいれば、それを読んで記事として採用する人がいます
相手も人間である以上、読むときには感情が入ってきます
無理やりテンプレに落としこまれたような文書ばかり読んでいたら、どのように感じるでしょうか
逆に、1日何百通も届くプレスリリースの中で「おっ」と興味を引かせるリリースはどのようなものでしょうか
きちんとテンプレの型や流れを理解したうえで、
「今回のリリース内容なら、どの部分をどのように強調して伝えるのか」
を吟味した上で文書を作成して、心をこめてリリースを送りましょう
まとめ
プレスリリースのNG行動を3つご紹介しました
フォーマット全盛の現代だからこそ、いま一度自社のPR戦略を見つめなおして
独自の考え方や切り口でメディアにアプローチしてみてはいかがでしょうか
①送りすぎ
②盛りすぎ
③テンプレに頼りすぎ
コメント